過多月経について

女性の体調の悩みに多いものは月経に関わるものですが、中でも過多月経は月経痛、月経不順に次いで多くの女性が悩んでいる症状です。

過多月経とは普通より経血の量が多かったり、期間が長引いたりすることをいいます。

大きな血液のかたまりが毎回混じる場合も過多月経と考えられます。

月経時の経血の量には個人差がありますが、一般的に月経期間中合わせて50グラムから100グラム、月経期間は3日から7日と言われます。

目安としてはナプキンが1時間もたない、外出に支障を来す程の経血の日が何日も続く場合は過多月経と判断できます。

しかし過多月経の明確な目安はないため放置されることが多いのが実情です。

過多月経の原因にはいろいろなことが考えられますが、病気が原因となって起こる器質性過多月経と、身体調整機能の失調が原因となって起こる機能性過多月経に分けられます。

器質性のものとして多いのが子宮筋腫で、経血量の多さに加えて月経痛や腰痛がひどくなるなど、頻尿、便秘、帯下の異常、下腹部痛などの症状が表れた場合には子宮筋腫の可能性を考える必要があります。

早めに婦人科で診察を受けるべきでしょう。

子宮筋腫による過多月経では月経による貧血に加え、筋腫に血液が奪われるため、貧血がさらにひどくなる恐れがあります。

また貧血により倦怠感や頭痛、めまいなどの症状も強くなります。
婦人科で適切な治療を受けるとともに、日頃から食事の中で鉄分を多く摂る心掛けが必要です。