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子宮全摘出手術について

子宮筋腫の治療の一つに子宮をまるごと切除する子宮全摘出手術があります。

この方法は筋腫が大きく重い症状を持つ妊娠を望まない女性に適した治療です。

子宮を摘出することによって起こる女性の体の変化には、月経がなくなること、妊娠が出来なくなることの2つがあります。

子宮を摘出すると女性らしさがなくなるとか、性生活ができなくなると考えている人も多くいます。

しかし女性らしさは臓器の有無ではなく内面から出てくるものです。

また女性らしさの要素の一つである女性ホルモンは卵巣が残っていれば分泌されるため、実際には女性らしさを失うことも、性生活ができなくなることもありません。

子宮全摘出手術は比較的体に負担が少ない手術です。

腹式手術の場合では手術の翌日には自分で走行できるようになり、食事も流動食を摂ることができます。

入院期間には個人差がありますが、2週間みれば十分だと言われています。

しかし退院後は無理をせず、なるべく腹圧をかけないように、適度に休息を取りながら日常生活に体を慣らしていくようにします。

最近ではお腹を切らない膣式手術も広く行われるようになっています。

どちらの方法にしても手術の後の定期健診を忘れずに受けて、慎重に回復を待つことが望まれます。

子宮を摘出したことに大きな喪失感を抱いてしまう女性もいます。
しかし筋腫による辛い症状から解放されたことを前向きに考えて、その後の人生を有意義に生きることが大切です。